2019/01/01

仮面ライダー映画(FOREVER)感想・考察 - 電王ネタ難解!ゲイツがツクヨミ好き なの萌え


こんにちは。
今日は平成仮面ライダージェネレーションズFOREVERを見てきました。

映画の考察書いてみます。
電王みてから行けばよかった~。

電王をみていないとよくわからない部分がおおいですね…。
電王世代のお父さんとジオウ世代の両方が見れる映画なんだろうけど、結構難解。

子どもには難しいと思う。

あらすじ

常盤ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。さらに、二人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、一人の少年・シンゴを追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。強大な敵を前にシンゴを救おうともがくソウゴたちだったが、そんな中アタルがある告白をする。
「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」
彼は謎のイマジン・フータロスとひそかに契約を結んでいた。その言葉の真意とはいったい…?
なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構の存在となってしまったのか?
謎が深まっていく中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九朗ヶ岳遺跡にあった。

映画では、電王に関するキャラや設定が多く出てくるので電王を見てから映画に行くとより楽しめるかと思います。

ライダーたちが記憶を失った理由

ソウゴ(ジオウ)が最初に登場した世界は、本来ソウゴ達仮面ライダー(ヒロイン含む)がいる世界ではありません。
私たちのような視聴者が、仮面ライダーをTVの中のヒーローとして認識しており、仮面ライダーは実在しない世界。

そんな世界で仮面ライダー好きの少年アタルとイマジン・フータロスが契約をします。
契約の内容は「仮面ライダーに会いたい」

このアタルの願いによって、仮面ライダーの世界の人たち(ヒロイン含む)が本来いる世界から、アタルのいる世界に連れてこられます。
しかし、イマジンは大勢の仮面ライダーたちをアタルの世界へつれてきたのですべてのライダーの記憶や姿を保つことが不安定になります。

ちなみに、アタルは仮面ライダーをテレビで見ていたので、仮面ライダーの正体をわかっているという設定です。

ソウゴの記憶喪失

ソウゴは映画の序盤で自分がジオウであるという記憶をなくしています。
もちろん王様になりたいという気持ちも失っています。

大学受験関係なしのソウゴが、A判定だった~!とか言っており賢い高校生になっていました。
びっくり。

でも、タイムマジーンで登場した、ゲイツ・ツクヨミとの接触でジオウである記憶を取り戻します。

ただの女子高生のツクヨミがかわいい

ソウゴの記憶がもどった後、ツクヨミの記憶がなくなります。

ソウゴとゲイツの事を
「常盤くん、明光院くん」とよんで普通の同級生になっていました。
彼氏として、二人はない!といいきっていました。

ちなみに、学業の成績は悪いらしくテストの点数は3点…。ひどいやろ。
本来の聡明で勇気があるツクヨミからは考えられないですね。

しかし、本人は気にしていない。
友達と喫茶店でおしゃべりしたりと楽しそう。

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ツクヨミのことを気にするゲイツに萌え

普通の女子高生になったツクヨミにアタルが握手を求めたのを見て、告白したと勘違いしたゲイツ。アタルに対してブチ切れて遠くから武器で狙っていました。

イツにとって、ツクヨミってそんなに大切なひとだったのか…。普段はそんな素振りを見せないのになぁと、なんかにやにやしてしまいました。
でも、お父さんが娘を心配するような怒り方にも見えました。どっちの好きなんだろう。気になる。

そして、その後記憶をなくしてしまったゲイツが喫茶店でがり勉になり受験勉強頑張っている姿が意外でよかったです。

電王ネタ(特異点)の少年の効果・タイムジャッカーの時間破壊について考察

私は電王を見ていなかったので、この辺の話があまり理解できていません。
特異点の少年シンゴを封印することでなぜ仮面ライダーがいなくなるという一連の流れがよくわかりませんでした。
わからないなりに考えてみます。

フータロスがアタルと契約した理由

悪役としてスーパータイムジャッカーのティードが出てきます。
支配は楽勝のはずなのですが、本来いるはずのない仮面ライダーがアタル(と契約したイマジン・フータロス)によって呼び寄せられてティードの思惑を邪魔します。

まず思ったのが、なんでフータロスがアタルと契約したのか。

・特異点であるシンゴを助けるために、その弟であるアタルと契約
・契約者アタルの時をさかのぼる事ができるので、シンゴがさらわれる過去まで移動してシンゴをたすけようとした
と理解しているのですが、どうなのでしょうか?

仮に、これが正しかったとしてフータロスがシンゴを助けたいと思ったり理由がわかりません。
フータロスは人情派なイマジンだったからってことなのかな?

仮面ライダーがいないことになっている世界は嫌。特異点の少年シンゴを助けることで仮面ライダーが実在する世界をまもろうとしたからなのか?

なぜシンゴを封印すると仮面ライダーがアタルの世界にいなくなるのか?

スーパータイムジャッカーのティードはアタルがいる世界を支配しようとします。
本来、楽勝に支配できるはずですが、仮面ライダーが現れて阻止しようとします。

それを疎ましくおもうティードは、仮面ライダー好きのシンゴ(特異点の少年)を箱に閉じ込めて封印しようとします。

電王における特異点とは
・時の運行に変化が生じてもそれによる影響を受けない
・時間の破壊があっても、特異点の記憶を始点に人々の記憶の力により、時間を元に修復することができる。
・しかし、完全に人々の記憶からなくなったものを修復することはできない。

ということです。

なので、封印した理由は
・シンゴは仮面ライダー好きの特異点
・平成仮面ライダーも絶対に見る。
・時間を壊して、「平成仮面ライダーがなかった世界」にしようとしても、特異点のシンゴの力で「平成仮面ライダーが実在する世界」(正しい)にもどってしまうから。

と理解しています。

解釈が難しい場面がある

一応、そう理解したのですが理解できない場面がいくつかありました。

アタルが「仮面ライダーは実在しない」といっているのは、
アタルの世界で
1.ソウゴが風麺屋のマスター(仮面ライダーWに登場)からダブルのウォッチを受け取っている
2.ティードが九郎ヶ岳遺跡で仮面ライダークウガのベルトを奪おうと(壊そうと?)していた
3.ソウゴにとって、アタルの世界は夢だった。
4.ティードが「この世界に仮面ライダーはいるはずではない存在」みたいなことをいっていた。
5.仮面ライダーが実在しなくなったのって、誰が何をしたからなの?

となっている意味が分かりません。特異点シンゴの影響により完全に虚構になっておらず、実在する証拠といて風麺屋や九郎ヶ岳遺跡があったということなんですかね?
ティードが仮面ライダーを消そうとしているから、ソウゴの夢みたいなことになっているのか?

本当にわかりにくい…。みんな理解できるの?すごいな…。

映画で言いたいことって?

・映画の最後で戦兎が「一人の記憶にでも存在していればいい」みたいな事をいっており、
あらすじに「なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構の存在となってしまったのか?」といっているので

仮面ライダーはみんなの記憶からけなければ、いるんだよ!わすれないで~ってことが言いたいんだと思うのですが、
なんかすっきりしません。

まとめ

・映画は電王を予習で見ていくとわかりやすいかも
・あらすじにある「いつから、仮面ライダーは虚構の存在となってしまったのか?」の答えが結局わからなかった。

謎だらけの映画だった…。面白くないわけではないが。
ちなみに息子は沢山の仮面ライダーが見られてすごく満足している様子。それなら私も満足です。

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