シンカリオン2期が始まったのを機に、子どもが再びシンカリオンを見るようになったので一緒に見返しています。
あらすじ
シンカリオンに乗ることになったハヤト。巨大怪物体を見事にたおします。相棒ができたことに喜ぶシャショット。超進化研究所大宮支部の上層部も運転手の出現に喜びます。しかし、そんななか、複雑な思いの父ホクトと出水。子供であるハヤトがこのまま運転手としてシンカリオンに乗ってよいのか迷いがあるようです。そんななか、新しい巨大怪物体が登場します。
印象にのこったシーン
大宮支部上層部会議のシーン
参加者は出水、ホクトたちに加え、それより一回り、二回り年上の職員たち。出水とホクト以外はシンカリオンを使いこなせる運転手が現れたことを単純に喜んでいます。
しかし、出水とホクトは違います。特にホクトは自分の息子を大変な事に巻き込んでしまったという気持ちがあります。今後も危険な目に合うかもしれないので素直には喜べないですよね。シンカリオンで未来を守る!という大事な役目もあるので、葛藤ですよね。出水もその事をわかっており、子どもを安易にシンカリオンに乗せるべきではないと反対していました。
これらのやり取りを聞いてしまったハヤト。シンカリオンに乗って、お父さんの役に立てたことについてすごく喜んでいた気持ちが一気に冷めてしまいます。かわいそうに。シンカリオンに乗ることでお父さんを困らせてしまうという気持ちが出てきてしまったんでしょう。
ハヤトが巨大怪物体レールローダを倒したシーン
ハヤトは1話から引き続きで巨大物体レールローダと戦いましたが、わずか10秒位で倒してしまいます。
出水が会議でいっていた通り、シンカリオンに子供が乗ることを想定していないので、前回と今回のお話でE6、E7系が巨大物体と戦っていましたが、乗っていたのは適合率がそんなに高くない大人ということになりますね。
大人達はびっくりしたでしょうね。自分たちがたくさん訓練して(と思われる)臨んだのに後から出てきた適合率が高く、訓練もしたことのない子供が大活躍するだなんて…。ちょっと、がっかりしてしまうかもしれませんね。
ハヤトがシンカリオンに再び乗る事を伝えるシーン
出水やホクトたちのやり取りをみて、シンカリオンには乗らないと言っていたハヤト。しかし、シャショットから「ハヤト君が必要」「本当にやりたいかを聞いている」という事をいわれてハッとします。
シャショットは運転手がいないと戦えません。シャショットは戦いたいのに、戦えない…。自分は何のために存在しているのか?という気持ちがずっとあったのかもしれません。そんなそんななか見つかった適合者。本当にうれしかったんだと思います。
ハヤトは「シャショットのためにシンカリオンに乗りたい」とホクトたちに伝えます。お父さんのために…という気持ちは相変わらずあっただろうし、シャショットをシンカリオンに乗せたいという気持ちもあり、自分のやりたい事を迷わず伝えました。
それを聞いたホクトも「ハヤトを巻き込んでしまっている」という気持ちが消えたのでしょう。フタバの「こどもとおとながともに未来を守らなければと感じた」という言葉も大きかったんでしょうね。
エージェントの登場
ついにエージェントの二人、 ビャッコとゲンブ が二人登場します。ゲンブは「進化のスピードが上がっている…」といい、ここで第二話が終わりました。巨大怪物体への戦いに苦戦していたはずのシンカリオンの能力がグンと上がった事をいっているんですかね?
さいごに
以前見た時は、親子の気持ちの動きなんてあんまり気にしないで見ていました。考えながら見ると、また新しい発見があり面白いですね。
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