シンカリオン2期が始まったのを機に、子どもが再びシンカリオンを見るようになったので一緒に見返しています。
あらすじ
ハヤトが適合者とわかった事で、全国にもパイロットを探そうとしている超進化研究所。シミュレータ使用者のデータからアキタに高い適合者がいることがわかり探しているが見つからず、ハヤトが探しに行くことに。秋田駅について付近を探すハヤト。一人の少年と出会う。彼の名は男鹿アキタ。とあるハプニングでハヤトを追いかけて東京行きのE5系(シンカリオン)に乗ってしまう。そしてアキタは巨大怪物体と戦うハヤトを目の当たりにすることになった。
印象にのこったシーン
ハヤトの両親の大事なはなし
ホクトがサクラに超進化研究所とハヤトがシンカリオンに乗ることを打ち明けるシーンです。ホクトはサクラに大事なことを2つ隠していました。一つは自分が鉄道博物館の職員だと言って嘘をついていたこと。もう一つはハヤトがシンカリオンのパイロットだという事です。
ホクトはサクラに怒られると思っていましたが、怖い顔をしながらも許すサクラ。「二人が危険を承知できめたことだから自分がとやかくいう事ではない。」と。
これ、なかなかスゴイですよね。こんな危険な事を子どもがやっているとしったら止めたくなります。それを承知したということは、サクラはすごくホクトの事を信頼しているのでしょうね。
また、さくらは「私は(シンカリオン、研究所のこと)を知らないことにする。普通の母親と息子でいたいから。」とも言っています。私はこれを聞いたとき、「確かにこんなこと知っている体で子供に接するのはなんか難しそうでめんどくさそうだわ。」と思いましたし、「これに起因する子供の悩みとかを聞いてあげる、寄り添ってあげるの難しそう」と思ってしまいました。消極的な理由ですね。サクラはそんな思い出はないとおもいますがどういう思いでいったんだろう。普通の子供が、普通に過ごす時間も大切にしたいという事なのかな?
シンカリオンを勝手に出動させようとして怒られたシーン
ハヤトが新たな適合者を探しに秋田に行こうとして、戦いでもないのにシンカリオンを出動してフタバさんに叱られます。
もちろんフタバさんが怒ったのは、戦いでもないのにお気軽にシンカリオンを走らせようとしたことに対してです。しかし、ハヤトは、E5系では秋田までいけないから止められたと勘違い。小学生なのに鉄道好きがでておりクスっとなりました。そして、私はそのことをしらなかったのでへぇ~って思いました。
ハヤト曰く「盛岡から秋田は在来線の幅に合わせてあるからE5だと無理」だそうです。
ちょこっと話ははずれますが、私、E6系がミニ新幹線と呼ばれており幅がE5系より小さいという事を初めて知りました!ちょこっと調べてみましたが、在来線の区間をはしれるように盛岡-秋田間はレールが3本になっており、在来線とE6系でレールを使い分けているんですね。知りませんでした。
シャショットにない機能
シャショットの進める通りに秋田駅をでてうろついていたら迷子になったハヤト。なんとシャショットにはナビ機能がないのです。あんなにスゴイAI搭載の機器なのにまさかのナビ機能なし。何でもできそうなシャショットなのに、ちょっと驚きました。
超進化速度に驚くアキタ
超進化研究所のモニターには1225km/hと書かれていました。まあ、普通のE5系ではなくて、そんなスピードにも対応できるような独自の作りにはなっているんでしょうが。普通だったら、「なんだこのスピードは!」ではすまないんだろうなーと思いました。
さいごに
ハヤトがちょこちょこ鉄道ネタを挟んでくる。鉄道のこと全然知らないが面白く見られて、鉄道ネタも気になって調べてしまう。そんな風にも楽しめるのでシンカリオンはやっぱりいいなー。
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