うちはケーブルテレビの有料チャンネルが見られます。
名探偵コナンはいろんなチャンネルで放送しており、3チャンネル同時に放送されていたことも…。特に長期連休ともなるとコナンの放送率がすごく高いです。
これだけやっていると、今話がどこまで進んでいるか気になったので調べてみました。そうしたところ灰原哀の関係者が謎に包まれているのですごく興味を惹かれました。
コナンの話の謎を解くカギになりそうな人物だと思い気になったので調べてみました。
灰原哀とは
元黒の組織の一員で、工藤新一をコナンに幼児化した薬APTX4869の開発者の一人でもある灰原哀(シェリー)。姉を組織に殺されたため、APTX4869 を飲み自殺を図ったが新一と同じく幼児化。今はコナン達の同級生として小学校に通い、阿笠博士と一緒に暮らしています。
灰原哀の父親 宮野厚司
宮野厚司は灰原の父親で新一を幼児化した薬、APTX4869を作った黒の組織の科学者です。
「どうやら噂通り…マッドサイエンティストの父はともかく……母は無口で陰気で何を考えているかわからない人だったみたいね」
と娘の灰原が言っていましたが、マンガの姿はそんな感じではなさそう。組織に入る前はただの町医者でした。そして宮野家は幸せな普通の家族だったようです。
なぜ黒の組織へ入ることになったのかは、黒の組織の謎を解くカギになりそうですね。
灰原哀の母親 宮野エレーナ
名前は「宮野エレーナ」名前からお分かりの通り日本人ではありません。イギリス人です。
つまり哀ちゃんはハーフだったんですね。
実は安室透の初恋の人でもあります。ハーフの安室がからかわれたのを励ましたりしています。
その励まし方がこちら。
じゃあその喧嘩したお友達に言ってやりなさい…人間なんて見た目は違っても…切り裂いて一皮剥けばみーんな同じ血と肉の塊…
その証拠に…黒人も白人も黄色人種も…みーんなこの通り…赤い血が流れてるでしょ?って言い返してやりなさい!!
なかなかグロい励ましの言葉ですね。
阿笠博士もエレーナにあった事があります。
「イギリスから日本に留学している女性で、無口で何を考えているかわからなかった」
灰原哀の身近な人は意外にも母親につながっていたのですね。
灰原哀の父・宮野厚司とAPTX4869を作り出した優秀な科学者です。組織では ヘルエンジェル (地獄に落ちた天使)と言われていました。
父・ 厚司 と同じくすでに死んでいます。どのように組織に入ることになったのか、ナゼ死んだのかが気になります。
灰原哀の姉 宮野明美
明美は灰原哀とは違って比較的自由に生活ができていました。普通に大学に行ったりして恋愛なども楽しんでいました。
しかし、ある時諸星大という男(=赤井秀一)が黒の組織へ潜入する際に利用され、それ以来組織内で妹と自信の立場が危うくなります。
が、その後も明美は諸星を思い続けていました。
その後組織から10億円強盗を成功したら、妹ともども組織から抜けさせてやると言われ、強盗を実行。見事成功させたにも関わらず、組織から殺されてしまいます。その時に最期をみとったのがコナンでした。
灰原哀と赤井秀一(=諸星大= 沖矢昴 )
FBIの赤井は黒の組織によって殺されたことになっており、その後は大学生の沖矢昴として阿笠博士のとなり(新一の家)に住まわせてもらっています。
灰原哀の姉の明美は赤井秀一を思っており、赤井の方も好意を抱いていたよう。好きな人の妹として大切に思っているようです。
その後灰原とも知り合いとある機会にこんなセリフを言っています。灰原が一人にならないように一緒にいた時のセリフです。
灰原:「随分頼りないナイトね」
沖矢昴:「ハハハ…。これは手厳しい。命に代えてもお守りしますよ。姫」
冗談で言ってますが、本心も潜んでいるんじゃないですかね?
赤井秀一は父親の死の真相を知るためにFBIに入り、その後黒の組織へ潜入しています。
父親の真相は黒の組織と関係があるのか?気になります。
灰原哀と世良真澄
前述の赤井秀一と世良は兄弟です。なので、灰原と世良はいとこという事になりますね。
過去に新一が幼いころにあった事があるのですが、それをわざと思い出させようと煽っている節があるためその理由が気になります。
灰原哀と領域外の妹(=メアリー=世良真純らの母)
「領域外の妹」と呼ばれる人物。
灰原ととても似た外見をしており、カールした前髪が特徴。
幼い姿をしているのに世良にママと言われています。
また、新一・蘭が幼い時に世良と秀一の母親が同じ顔立ちで特徴の前髪カールの女性だったこともあり、世良と秀一の母親だと思われます。
作者の青山剛昌さんはインタビューで
「原作では、”あの人”の正体以上のことが次々明らかになっていきますよ。まずね、安室透の本名が判明する。彼の回想になぜか灰原の母・エレーナも出てきてね。とある二人の母同士が姉妹だとわかったり…。いろいろなことがつながりますね。」
といっています。
おそらく とある二人の母同士というのは灰原哀の母と赤井・世良の母親のことでしょう。
そうなると、領域外の妹は灰原哀の叔母という事になりますね。
黒の組織との関係が気になります。
おわりに
灰原哀という人物を通して、話にすごく広がりが出ている事がわかります。
灰原哀が出てくるまでは黒の組織がこれほど複雑になる予定ではなかったかもしれませんね。
作者の青山先生は初期の時点では阿笠博士が黒幕だったとも言っていますし。
哀ちゃんの周辺については今後も要チェックですね。
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