こんにちは。台風24に続き、台風25号がやってきますね。これだけ台風が頻繁に来ると予定が立てづらくて困りますね。
ところで、台風関連のニュースを見たところ台風25号の名前は「コンレイ」というのだそう。
効きなれない言葉ですね。綴りだけみると根菜?何だかレンコンっぽい名前…。
試しにキーボードで変換してみると「婚礼」しか出てきませんでした。多分これじゃあない。
他には思い付かないし。う~ん、気になりますね!
というわけで、
「コンレイ」とは何なのかを調査してみました。
そして、台風の進路予測もチェックしましたよ。台風が来る日に予定を入れることは避けたいですからね!
予備知識 台風の名前の付け方
台風情報の前に、コンレイの由来を知ってすっきりしましょう!
まずは、台風の名前がどのように付けられたか確認していきます。
台風の名前は「台風委員会」が作成するリストから選びます。
台風委員会とはアジアを中心とする14か国が参加しており、
台風名のリストには140の名前が登録され、これを使いまわして名付けています。
140の名前は各国10個ずつ用意。用意した国の言葉がそのまま使われます。
くわしくは、この関連記事をチェック!:24号チャーミーの由来が気になる!
台風25号コンレイの名前の由来はせつない伝説の少女
コンレイは台風名リストの29番目の名前。カンボジアが用意した名前で「Kong-rey」と記載します。
気象庁のHPによるとその由来は伝説の少女とだけ書かれています。
どんな伝説なのか調べてみたところ、こんな話が見つかりました。
長いので、分かったことだけ書きます。
コンレイとは鬼の娘。そしてコンレイは母鬼のせいで好きな人とは結ばれず、死んでしまいます…。
ちょっと気の毒でせつない伝説の少女ですね。
以下がコンレイの出てくる伝説です。
アジアの一角に長者いました。
永い間、子どもができなかったが、やっと12人の娘が生まれました。ある日家族で森の中に入ると、女鬼の国に入ってしまいました。あわてて命からがら逃げだします。
これを追いかけてきて、女鬼が若い娘に化けて人間の王妃になりました。鬼女は自分の病気の治療薬を作るため、
12人の娘の目をえぐりだし、鬼の力で娘たちを妊娠させて幽閉します。
えぐった眼球は自分の娘のコンレイに保管させました。しかし、12人の娘のうち末の子だけは前世の功徳で片目が残りました。
さらにこの子は菩薩を身ごもっていました。11人の姉たちは生まれた子を食べてしまいますが、末娘は自分の子を姉たちに見つからないよう育てました。
時がたって、末娘の子は立派な青年となりました。
女鬼は青年が末娘の子だと分かり、コンレイに殺させようとします。
しかし、道で出会った仙人の機転によりコンレイと青年は結婚することとなりました。コンレイから、母親や叔母達のこれまでを聞いた青年はコンレイのもとを逃げ出します。
嘆き悲しんだコンレイは青年を追いかけますが、母である女鬼が持っていた魔術により進路を絶たれ、死んでしまいました。
青年は、えぐられた母や叔母の目をもとに戻し、女鬼を殺してその国の王となり、平和に暮らしました。
台風25号の予想ルート!週末がまたつぶれる?
それでは台風の予想ルートです。
10/3 台風は沖縄の南の海上を北西に進んでおり、引き続き北寄りに進みます。
10/4~5 沖縄に接近、通過すると思われます。この辺りが台風のピークらしいです。
中心気圧が935hPa、最大風速は50m/sにもなります。
台風24号は中心気圧は950hPa、最大風速は45メートルでした。これとくらべても大きな台風と分かりますね。
10/6~7 東よりに向きを変え、日本海を進む可能性大。
週末には本州にも影響をあたえるのでは?といわれています。また、週末に外出できません…。
強い風だけではなく、台風の影響で気温が高くなると予想されています。7日ごろには32℃まで上がる場所も。
やっと夏の暑さから解放されたと思ったのに…。
体調にも気を付けましょう。
ところで、過去に日本海側に住んでいたことがあったのですが台風とは無縁でした。
ここ最近は、日本海側への影響も多くなっているように感じるのですが気のせいでしょうか?
まとめ
・コンレイの由来は伝説に出てくる少女で、鬼の娘。
・台風のルートは10月4日から5日にかけて沖縄を通過、6日から7日にかけて向きを東よりに変えて、日本海を進む。
25号でうんざりなのに、台風26号の発生の可能性も出てきたようです。まだ続くのか、台風!
こどもの運動会が中止にならないといいな。一生懸命練習してたので!
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