【少女革命ウテナ2話】ディオスの力発動?西園寺はアンシーへの執着がスゴイ

ウテナ テレビアニメ

 

最近、少女革命ウテナを見返し始めました。後で気になりそうなシーンやセリフを忘れないように書き留めておこうと思います。

 

あらすじ

決闘の勝利者であるウテナは、薔薇の花嫁であるアンシーとエンゲージすることになる。当惑する彼女の前に、再戦を挑む西園寺が現れる。

(C)ビーパパス・さいとうちほ/小学館・少革委員

2話の見どころや気になるシーン

決闘勝者とアンシーは一緒に暮らす

決闘の勝者となり、アンシーとエンゲージすることになったウテナ。

そして、エンゲージすると一緒に住まなければいけない決まりみたいですね。薔薇の刻印の掟らしいです。 エンゲージしてからすぐ、アンシーがウテナのクラスとなったのもこの掟にあたるのですかね?

西園寺もエンゲージ中はアンシーと一緒に暮らしていたんですかね?心配になります。

西園寺のアンシーへの執着がスゴイ

ウテナ達が住む寮に押しかけてきて、アンシーへ自分の物だろと言い張る西園寺。しかし、エンゲージしてない西園寺には冷たい態度。怒ったアンシーに平手打ち。

後日、冬芽にエンゲージしていないから仕方ないだろと言われたのに対して、

彼女は永遠に僕のいう事をきくと交換日記にかいてあった。

と衝撃な発言。してたのか…と冬芽も驚いてた。

あんなにオレ様なのに、純情な付き合いをしていたことにびっくりです。

世界の果てって何なんだ…

薔薇の花嫁や決闘のシステムについては「世界の果て」と呼ばれる人物から連絡が来るみたいですね。 生徒会メンバーには世界の果てから手紙が届き、これらの情報をもらえるらしい。

しかし、 これらの手紙に従うかどうかは自由。今のところ、生徒会メンバーは「世界の果て」の意志ではなく、自分の意志でこの決闘ゲームに参加しています。

ウテナが登場するまでは生徒会メンバーだけがこの事実を知っていると思っていたみたいですね(樹璃いわく)。

薔薇の刻印の指輪

樹璃により、薔薇の刻印の指輪を持つものだけが決闘に参加できるという事が語られました。この指輪がどういう基準で配られているのかはまだわかりません。

勝者は決闘を断ることはできない

らしいですね。まあ、そうでしょうね。そうじゃないと、早い者勝ちになってしまいます。

ちなみに、勝者が決闘を断れないというのは生徒会の決まりであり、生徒会のいう事を聞かないと学校にいられないと校則でも決まっているのでこれを破ると学校辞めなければいけなくなります。

ディオスの剣について

決闘の時、アンシーとエンゲージしているウテナは、薔薇の花嫁の胸から剣を抜き出します。これがディオスの剣です。

アンシーは

「気高き白の薔薇よ。私に眠るディオスの力よ。主にこたえて今こそ示せ。」

といい、胸のあたりが光出します。その後にウテナがアンシーの胸から剣を抜きます。そそしてその剣を上に向けて「世界を革命する力を!」叫ぶウテナ。カッコイイ!

西園寺曰く、ディオスの剣は

ディオスの剣はそれ自体が特別な物ではない。優れたものが持つ王者の剣。

らしいです。が、この剣を使って西園寺にかってしまうのです。これは剣の力なのか、ウテナだからできた事なのか?どうなのでしょうか。

 

ディオスの力発動?王子様がウテナに乗り移った!?

アンシーを取り戻そうと再決闘をウテナに申し込んだ西園寺。

薔薇の花嫁に興味がないので決闘にはわざと負けると言っていたウテナでしたが、いざ攻撃されると胸の薔薇をかばって負けようとしません。

剣道部の主将で高校生の西園寺が、中学生の女子であるウテナと対決。しかも、 以前は油断したので今度は本気を出して戦ってきます。ウテナ、絶対絶命!

その時、上空の城から王子様が下りてきます。そしてウテナに憑依。素早く西園寺に近づいての薔薇を攻撃して散らします。

なんで、ウテナに乗り移ったのでしょうか?この勝利には、いつも冷静なアンシーもちょっと驚きの表情でした。

卵の殻を破らねば…について考察

生徒会メンバーが生徒会室?に行くときに冬芽がエレベータで言っていた言葉。

卵の殻を破らねば雛鳥は生まれずに死んでいく。
我らが雛だ。卵は世界だ。
世界の殻を破らねば我らは生まれずに死んでいく。
世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために。

この言葉、どういう事をいっているんですかね?
このまま何もしないでいると、世間一般その他大勢に埋もれてしまう事をなげいているのでしょうか?アンシーとエンゲージして世界を革命する力をてにいれて、一発逆転をねらっているのかな?

これも冬芽のセリフ。生徒会メンバーとトランプをしながら話します。

「世界を革命する力を手に入れるのだ。我々は。」
「だから戦い続けなければならないのだ。」

「我々は」と言っています。決闘によりアンシーを手に入れたものが力を手に入れるから、てっきり「周りはみんな敵」という感じかと思っていましたが、生徒会で世界を乗っ取ろうとでもおもっているんだろうか…。

今後の生徒会メンバーの言動が気になりますね。

私も同じです(アンシー)

なんでそんなこと(花嫁)をしているの?というウテナの問いに対して、

(ウテナが学ランを好きで着ているのと)私も同じです。

アンシー好きでやっているというのです。趣味でこんな事をやるわけないし、なぜでしょうね?誰かのためでしょうか?どんだけMなの。

西園寺にひどいことをされたりしているのに、好きで花嫁をやっている理由が何なのか気になりますね。

 

アンシーの冷たい表情の訳は?

西園寺との決闘に「わざと負ける」といったウテナにたいして、「どうぞご自由に」と冷たい表情のアンシー。この表情はいったいどういう気持ちだったんでしょうか。

アンシーはウテナが「わざと負けることを辞める」と見越していたのかもしれません。

西園寺をはじめ、生徒会メンバーは「世界を革命する力」を手に入れようと欲に駆られてアンシーを手に入れようとします。ウテナもこれらの人と同じだろう…どうせ「世界を革命する力」のために決闘を続けることになるに違いない。と。

そんな気持ちがこの冷たい表情にあらわれたのではないでしょうか。

アンシーの予想通りウテナは「わざと負けることを辞める」ことになりました。しかし、ウテナがそうした理由は、アンシーが思っていた理由ではありませんでした。

ウテナがそうした理由は「チュチュのため」。西園寺とアンシーがエンゲージするとチュチュがいじめられそうだからという理由。これを聞いた時のアンシーの顔は少し嬉しそうに見えました。

おわりに

第2話も面白かったです。西園寺にひどいふられ方をした若葉も元気になったようで良かったです。

次回はダンスパーティのお話。冬芽の妹の七実が出てきますね。楽しみです。

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