【少女革命ウテナOP考察】輪舞-revolution歌詞はアンシーの気持ちだと解釈

少女革命ウテナ

少女革命ウテナを見終えて、OPの歌詞についてじっくりと考えてみます。

アニメの内容とOPが紐づかない物もよくありますが、このOPは本当にウテナにピッタリな歌詞だなあと思います。

最終回まで見てからOPを聞くと、あのシーンや出来事を言っていたのか?と解釈してしまいます。その内容を忘れないように書いておこうと思います。

 

OP輪舞-revolution歌詞に見るアンシーの気持ち

歌詞を読むと、アンシーの気持ちを歌っているようにおもえてくるんですよね。歌詞から連想するシーンや歌詞の解釈を順を追って説明していきます。

歌詞の解釈と関連するシーン・出来事

光り射すガーデン手を取り合い誓い合った慰め合った
もう恋は二度としないよって。

いきなりだけど、ここの部分は解釈は難しい。

恋をするというのは、アンシーが暁生に依存していた事をいっているのかな?そのせいでつらい思いしたし。

ほほを寄せ合って映る写真の笑顔に少しのさみしさ詰め込んで。

この写真っていうのは、最終回の最後にでてくる写真ですかね?ウテナとアンシーの手つなぎツーショット写真。

あの写真を見た時は少し驚きました。写真を撮るとき、アンシーが暁生とウテナの間に入ってきましたよね。そのシーンを見た時は、アンシーが暁生とウテナが隣でくっついている事にやきもちを焼いているのだと思っていました。

しかし、最終回の最後に出てきた写真をよく見ると、アンシーはウテナと手をつないでいます。じわじわと感動がきました。 まさか、暁生とウテナの間にはいったのがウテナと手をつなぐためだったとは。あのシーンでアンシーがそんなにウテナの事を好きだとはお思いませんでした。

ウテナ・アンシー・暁生の3人でとった写真だと思いきや、暁生がまさかのフレームアウト。これにはちょっと笑えた。この写真を撮ったのはアンシーですよ?兄ちゃんどうでもよかったとはね。

夢を見て涙して傷ついても現実はがむしゃらにくるし。

アンシーにとって、ウテナと一緒過ごすのは夢なんだろうか…とちょっと切ない。

いつしかアンシーにとってウテナが特別になりました。でも、アンシーは暁生の妹。大好きなウテナを利用しなければいけない。ウテナとの時間を無邪気に楽しく過ごすことは夢なのだろうか?…と切なく思いました。

暁生や生徒会メンバーにより、薔薇の花嫁という現実ががむしゃらにやってきてしまいますし。

自分の居場所存在価値を見つけたい。

アンシーはこの気持ちが強いですよね。最終回では薔薇の花嫁を辞めて、この言葉の通りに旅に出ていったのではないかな?

薔薇の花嫁だったころは「薔薇の花嫁が居場所であり存在価値」だという思いが強かったため暁生に利用されてしまったのかな?とも思いました。

 

今日までの自分を潔く脱ぎ捨てる裸になる。
自由を舞う薔薇のように。

この部分の「潔い」については、二つの事を思いました。

一つ目は「今まで依存していた暁生をスパッと捨てた」という事。

二つ目は「ウテナが消えたのにメソメソせず↑のさっさと決断をした」という事。

例え二人離れ離れになっても私は世界を変える。

OPの始まりでは、ウテナとアンシーが眠っている姿が描かれていました。そして、この歌詞が流れるときには、ウテナだけになっています。

眠っているだけのウテナの目線での歌詞とは思えません。
アンシーがウテナと離れ離れになって、それでも世界を変えようとしているんでしょうね。

実際にアンシーはウテナと離れても自分の世界を変えましたよね。暁生中心だった世界を捨てましたし。

おわりに

国語が苦手なので、突っ込みどころ一杯かもしれません。

でもいいんです。自由に解釈!人それぞれ!

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